DiODENに参加した経緯は?さいとうさんに聞いてみた
DiODENに参加した経緯は?さいとうさんに聞いてみた

DiODENに参加した経緯は?さいとうさんに聞いてみた

こんにちは!DiODENのつかじです。
以前さいとうさんにインタビューしていただいたので、今回は僕がさいとうさんにインタビューをしてみました!
DiODENの理事として、様々な活動をしているさいとうさん。
DiODEN参加までの経緯や理事としての活動、DiODENの魅力などについてお話いただきました。

ーそれでは、よろしくお願いします。改めて自己紹介をお願いします。
さいとうさんは既にDiODENでブログを数本書いてい
らっしゃるので、もしかしたらこれを読まれている方の中には、ご存知の方もいらっしゃるかもしれないですが(笑)
さいとうという名前で活動をしてます。
仕事は配達員と動画編集をやっています。
DiODENでは、理事として活動しています。

ーかけ持ちでお仕事をやってらっしゃるのですね。
DiODENの理事に加えて、色々な顔を持ってらっしゃいますね!

そうですね、はい(笑)
色々やってみることが好きでして。

ーそれ以外に、趣味などはありますか?
趣味ですか。読書と散歩が好きです。
どちらも、”発想の種”をもらえるんですよね。思索にふけるのが好きで。
読書は、自分が以前から持っていた疑問や課題に対して、答えのヒントをもらえます。
散歩は、頭の中で知識をつなげて、ひらめくのに役立っています。
何というか、頭の中でスパークする瞬間があって。

ーいいですね!浴室や寝室も、アイデアが思い浮かびやすい場と聞いたことがあります。
あ~そうですね!お風呂も好きで、けっこう長めに入ります。

ーふむふむ、、、。「読書と散歩」とお聞きして、意外と趣味が内向よりだと感じました。
僕が持つさいとうさんのイメージは、社交的でアクティブなイメージがあります。

あ~、、、そうですね。
自分の中で、波がけっこうあって。
基本は一人で行動をしてますが、みんなでワイワイやるのも好きです。

ー「みんなでワイワイやる」で、思い出したのですが。
以前DiODEN内の雑談で、さいとうさんは「オフラインの関係では、発達当事者よりも、定型発達者(発達障害を持たない人)との付き合いが多い」とおっしゃっていたと思います。

それを聞いて、「発達当事者の中でも適応できているほうなのかな?」と思ったのですが。
いや~、、、そんなことないですよ(苦笑)
けっこうギリギリです。
実はDiODENのみなさんが思っているより、自分は得意不得意がハッキリしてて。
できないことも多いですね(汗)

ーなるほど。ではDiODENでは、ご自身が得意なことが、できていらっしゃるのでしょうか。
そうですね~!
できることをやらしてもらってるんで、すごくありがたいです。
自分は発信したり、人と人をつなげることが、ストレスなくやれるんですよね。
だから、そつなく出来てるんだと思います。

ー無理なくできることだと、継続もできるしいいですよね!
では、その”できること”についてご質問です。
さいとうさんは、単なるNPOメンバーの僕とは違い、理事を務められていますね。
そこで、NPO内でさいとうさんが理事として担っている役割を教えて下さい。
ブログの執筆、コミュニティ運営、ニューロダイバーシティパターン事業などを幅広くやっています。主にそういった実務がメインです。
理事として心がけていることは、「みなさんが得意なことでDiODENの活動ができるよう、盛り上げていけないか?」と常に考えています。
たとえば、コミュニティ内で意見をオープンに募ったりとか。

ーありがとうございます。
続きまして、先ほどおっしゃっていただいた、コミュニティ運営についてなのですが。
さいとうさんが担っている役割の中でも、特に適任だと僕は思っています。
”口調が柔らかくて、いかにもムードメーカー”といった印象があるので。
常に安定して朗らかでいらっしゃるところを、僕は凄いと感じているのですが。
ありがとうございます!
そうですね~。昔から自分はツンケンした空気が苦手でして(汗)
そうした瞬間に居合わせた時に、場を和ませようと取り組んできた中で、自然と身についたものだと思います。
ありがたいことに、普段から人に「話しやすい」と言われることが多いんですよね。
でも逆に緊張感を出すのは苦手です(苦笑)

ーなるほど。しかし朗らかな雰囲気を保つことは、コミュニティ運営において大事だと思います。
心理的安全性にも、つながると思いますし。
ありがとうございます!たしかに、心理的安全性も意識していますね。
NPOメンバーの会議やコミュニティでも、みんなが発言しやすい雰囲気づくりを心がけてます。
そして、「みんなでコミュニティを作っていけたらいいな」と思ってます。
そのほうが楽しいですから。

ーたしかに、何においても”楽しい”ということは大事かもしれませんね。
とは言え、さいとうさんには理事と言う正式な役割があるわけですが、責任感によるプレッシャーもあるのではないでしょうか。
それは正直、全くなくて(笑)
逆に自分は自身を適度に追い込んだほうが、やる気がでるんですよね。
それに、DiODENの考え方が好きだし、自分の時間を使う価値があると思ってやっています。
だから、あまり苦になることはないですね。

ー正式に任命されると、プレッシャーがかかってしまう僕とは正反対ですね(笑)
続いては、そのDiODENに参加した経緯を教えて下さい。
発達障害についての動画をいくつか見ていたら、その流れでハッタツソンフェスの動画を偶然見つけたことが、きっかけです。
それと動画を見るよりも前の話ですが、自分が起業を考えていた時に、投資家の方にビジョンの深堀りをしていただきまして。
深堀りされた中で「自分は生きづらさを抱えている人の居場所を作りたいんだ」と気づいたのですが、そんな時に、たまたまハッタツソンフェスの動画でDiODENの存在を知りました。
動画を見たあとに、「自分で起業は難しいけど、DiODENは長期目標として雇用創出を掲げているし、いつか自分のやりたいことが仕事にできるかもしれない」と思って参加してみようと思いました。
それに、DiODENの「ニューロダイバーシティを実現させることにより、発達当事者が生きやすい世の中をつくる」という考えにも共感できましたしね。

ーなるほど、そう言った経緯があったのですね。
DiODENの運営するコミュニティも、発達当事者の居場所の側面がありますよね。

(ちなみに、さいとうさんにインタビューしていただいた時も話しましたが、僕もハッタツソンフェスがきっかけでした!)

ー最後に、さいとうさんが考える「DiODENの魅力と課題」を教えてください。
魅力ですか。発達障害の当事者とそれに付随する方たちが、一緒に協力して作り上げていこうとするNPO団体は、自分の知る限りでは他にはあまり無いと思っています。
そこが魅力だと思います。

ーそれは僕も思いますね。発達当事者が集まる団体は、他にもあると思います。
でも「ニューロダイバーシティの実現を通して社会創生をしていく」と、始めから目標を掲げている団体は中々無いんじゃないかな。
そうですよね。
あとは、「やってみたい」と言ったことができたりとか、考え方が前向きで生産的な人が多かったり。
だけど愚痴も言えて、生きづらさも共有できるところがいいと思ってます。

ー逆にDiODENの今後の課題は、何だと思いますか?
コミュニティメンバーの方にも、少しずつ運営側(NPOのメンバー)の活動に、興味を持ってくれたら嬉しいですね。
今は(NPOの)メンバーが、まだ少ないので(汗)
自分がコミュニティのみなさんをもっと巻き込めたらいいなと思っています。
主体的に挑戦してできることが増えれば、みなさんも”楽しい”と思うので。

ーたしかに「何か協力できることがある」と感じることができれば、自信にもつながりますしね。
さいとうさんが、NPOメンバーとコミュニティメンバーの架け橋となってくれることを期待しています!
インタビューをお受けいただき、ありがとうございました!
ありがとうございました!

【インタビューの感想】
インタビューの時も優しかったさいとうさん。
筆者がインタビュー前の雑談をしすぎたために、レコーディングをうっかり忘れていた時も、「緊張を解こうとしてくれてたんですよね」とフォローしてくれました(汗)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

Twitter: DiODEN公式アカウント: https://twitter.com/DiODEN_official
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【2023/5/2追記】さいとうさんが動画編集の実務経験を活かして、DiODENのYouTube配信を始めました!
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